『あたりみな 赤と茶となり 秋深し』
今の三国路は 秋も晩秋の粧いとなり、三国の高峰はうっすらと
雪化粧をほどこしました。
木枯らしの身にしみるこの頃には、温泉が一番です。
当館の文殊の湯からは、赤と黄に染まった ナラやシャラ、ヤマボウシ、マユミ
などが見られます。
食卓には 秋の名残りのきのこや野菜たちが、まだまだ沢山並んでいます。
今食べられる茸は、ヒラタケ、大ナメコ、カタハ、シイタケ、ダイコクシメジなど。
一歩外に出れば たくみの里をかこむ山々の、赤、茶、黄、緑のコントラストが
見事ですよ。
ゆっくりと温泉にひたると血流も回復し、新陳代謝が促進され、何より熟睡できます。
名残りの秋の らくちんプチ湯治にぜひ お出掛けください。
(館主兼下足番 熊五郎)
2010年11月17日 (水) |
今週のお出かけ情報
☆NHKの大河ドラマ『天地人』の作者、火坂雅志さんは
今 上毛新聞に、”真田三代"を連載中です。
そのストーリーは今、利根沼田の場面にさしかかりました。
まさに佳境に入ったというところです。
豊臣秀吉は、小田原北条氏を滅ぼすことで天下統一を果たしました。
その北条攻めのきっかけになったのが、当地にある名胡桃城をめぐる
攻防なのです。
この城跡は今も残っております。
月夜野 I.Cを出て 新潟方面に国道17号を進むと、約500mのところに
あります。
このほど この城跡の入口に、素敵なビジターセンターがオープンしました。
センターの中には、城の模型や関係資料が並んでいます。
当地にお越しのお客様はぜひ、まず このセンターを訪れてください。
この地の 戦国の昔の様子を知ってから旅することで
一層味わい深いものになると思います。
ちなみに、当 湯宿温泉は、沼田城主真田家と 深い縁があります。
初代城主 真田信幸以来5代にわたり 城主の湯治のため利用されてきました。
その下屋敷は 湯本館として、約400年の歴史を今も受け継いでいます。
(館主兼下足番 熊五郎)
2010年11月12日 (金) |
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☆このたび みなかみ町は、谷川岳の眺めが良好なビューポイント8か所を選び、
『谷川岳八景』と名づけました。
八景巡りをテーマに、ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。
選んだ場所は
①水上宝台樹キャンプ場入口付近
②谷川温泉 恋沢ガーデン
③与謝野晶子 歌碑公園
④みなかみの森 天狗山
⑤JR上越線上牧駅周辺
⑥上牧 都谷りんご園周辺
⑦上毛高原駅周辺
⑧たくみの里 熊野神社の裏(北側)
来年の『ディスティネーションキャンペーン』までには、紹介マップも
作成する予定です。
(館主兼下足番 熊五郎)
2010年11月05日 (金) |
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