毎年恒例となります、きくの花の作業。
この時ばかりはスタッフ総動員で、作業に取り掛かります。
花びらを一つ一つちぎり・・
色よく茹でます。
出来上がったものは、料理のつけあわせとして、彩よく添えられます。
きくの季節がやってくると、もう間もなく冬がやってきます。
秋のおごっつお料理は毎年12月中旬ごろの予定で冬の素材へとうつっていきます。
お料理でも季節の移り変わりを皆様に感じていただけるよう、精進してまいります。
ここ三国路は今、紅葉 真っ盛りです。
今から約90年前の 大正11年の秋、歌人若山牧水は、長野県佐久市をスタートし
浅間山麓から 軽井沢、草津~四万~みなかみと回り、沼田から金精峠を超えて
日光湯元へ抜ける旅をしました。
これが有名な紀行文 『みなかみ紀行』の旅です。
この旅で牧水は、10月23日 当館に宿泊しています。
牧水の歩いたコースは、現在 『日本ロマンチック街道』となっています。
紅葉まっただ中の『みなかみ紀行』の旅で、自然と心を見つめてみませんか。
(館主 熊五郎)
2014年11月01日 (土) |
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