味噌汁は古来『御御御付け』と名づけ、尊敬の御を3つもつけて
大変貴重な料理として、大切にされてきました。
徳川家康は家訓として、一家の者達に毎日味噌汁を食べることを
すすめました。
味噌の成分には、植物性の蛋白質や脂肪が多く含まれています。
又 ワカメや油揚げを入れることで、ミネラルや良質の蛋白質や
脂肪をとることができます。
その上 味噌に含まれる酵素の力で、全ての食材をよく消化して
くれます。
これが味噌のもつ神秘性で、新陳代謝を高めることにつながるのです。
味噌が薬といわれるゆえんでもあります。
当館は毎年3月、一年分の味噌を仕込みます。
この味噌で毎朝、味噌汁を最後に仕上げるのは、私 熊五郎の務めです。
心をこめて、慎重に調整し、お客様にお出ししています。
”お代わりも どうぞ! 味噌汁 万歳!”
館主兼調理人 熊五郎
2011年05月05日 (木) |
今週のお出かけ情報
コメント