こんにちは 熊五郎です!
温泉の効能、科学的根拠についての第2弾です。
今日は 『美肌の湯』についてです。
実は当 湯宿温泉もこの中に入るそうです。
アルカリ性の泉質は 皮膚表面(角質)のたんぱく質に対して、
身体を洗うときに用いる 石鹸と同じような働きをします。
アルカリ性泉は 石鹸作用によって、角質のたんぱく質を湯の中に
溶かし出します。
誰でもアルカリ性泉に入浴し皮膚の表面に触れてみると、つるつる
して なめらかになっていることに 気がつくことでしょう。
アルカリによる作用と湯の作用で、美人になったようなつるつる感が
『美肌の湯』とか『美人の湯』と、いわれる元になったと思われます。
アルカリ性泉は強すぎると、角質を必要以上に溶かしてしまうことが
あるので要注意です。
皮脂もたんぱく質も 取りすぎると、肌荒れをおこします。
お勧めは アルカリ性の程度が、PH7.5~8.5くらいです。
ちなみに 当湯宿温泉は、PH8.0で 成分も丁度いい分量です。
当温泉に入って、あなたも つるつる美肌を手に入れましょう。
今回も前回眞治教授の ご指導によるものです。
(館主兼下足番 熊五郎)
2010年12月10日 (金) |
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