新聞紙上に連載中の『温泉だよ!極楽だよ!』の中に、温泉の効能の
科学的根拠をみつけました。
国際医療福祉大学大学院の、温泉療法の専門医である前田眞冶教授の
解説によるものです。
前田教授の解説によると
温泉に入ると免疫力がアップするが、その科学的理由というと
人間は 温泉に入って、体温をわずか(1~1.5度)上昇させると、
問題を生ずることなく、元に戻ろうとする働きがあるそうです。
元に戻ると、次の体温上昇の刺激から身を守ろうとして 防御体制を
つくるのだそうです。
この反応として、免疫力を増強したり たんぱく質の修復機能などを
高めたりすることが、最近の研究でわかってきたのだそうです。
血のめぐりがよくなり、たんぱく質の修復機能がよくなれば、傷などが
直りやすくなるわけですね。
戦国時代 当湯宿温泉が、真田信之(初代沼田城主・幸村の兄)の
湯治場として利用されていたのも うなづけるわけですね。
”つづきます。”
(館主兼下足番 熊五郎より)
2010年11月29日 (月) |
今週のお出かけ情報
コメント