今 流行りの立ち寄り湯と 歴史の温泉のちがい!
先日 当館の取材にみえた温泉研究家の方々と この熊五郎は
温泉談義となりました。
そこで盛り上がった話題は、歴史ある温泉宿の風呂と 今はやりの立ち寄り湯の
風呂は、一体どこがちがうのか・・・でした。
風呂の大きさ、泉質については 絶対的なちがいはありませんね。
そこで出た結論とは・・・。
いわく、立ち寄り湯は 体を洗う場所であり
温泉宿の湯は、心を洗う ”心の湯浴みの場”であるということでした。
自然の中の昔からの 自然流出のかけ流し温泉、
それは 「歴史を、風土 そして 地域 自然の生態系といった 要素に
支えられていたんですね。
熊五郎としては、温泉宿の原点を 思い知らされたひとときでした。
ちなみに湯宿温泉は、発見されたのが 1200年前自然流出で
今も 昔と同じ場所から湧き出ています。
(館主 熊五郎)
2010年06月02日 (水) |
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